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AXIS P1343/-E/AXIS P1344/-E - Events ( イベント )
トリガー型イベント
トリガー型イベントは、以下を契機として発生させることができます。
• 入力ポート
• 手動トリガー - [Live View] (ライブ映像) ページの [manual trigger] (手動トリガー) ボタンまたは
VA P I X ® アプリケーションプログラミングインターフェース (API) の使用
•IRカットフィルター
• 動体検知ウィンドウ内の動き
• 音声 - 音声レベルがアラームレベルを上回ったり、下回るとき ([Video & Audio] (ビデオと音声) -
[Audio Settings] (音声の設定) で設定。 22 ページを参照)
• ブート時 - たとえば、停電後のブート
• カメラに対するいたずら - 31 ページを参照
• ディスク満杯 - ローカルストレージディスク (SD メモリーカード) の空き容量が 1MB 未満になったと
き
トリガー型イベントの設定方法
たとえば、ドアが開いたとき画像をアップロードするように設定するには、以下の手順にしたがいます。
1. [Event Types] (イベントタイプ) ページで [Add triggered] (トリガー型イベントを追加) をクリックしま
す。[Triggered Event Type Setup] (トリガー型イベントタイプの設定) ページが表示されます。
2. 分かりやすいイベント名を入力します (「Door open」など)。
3. 優先順位を設定します ([High] (高)、[Normal] (中)、[Low] (低))。
4. [Respond to Trigger] (トリガーに反応する時間) で、イベントをいつアクティブにするかを定義しま
す (終業後など)。
5. [Triggered by] (トリガー) ドロップダウンリストから選択可能な入力ポートを選択し、イベントをトリ
ガーするのに必要な入力の状態 ([active] (アクティブになったとき)、[inactive] (非アクティブになった
とき)、[change] (アクティブ / 非アクティブが変化したとき)) を指定します。
6. [When Triggered] (トリガーされたときのアクション) パラメータを設定します。 このパラメータでは、
ドアが開いた場合のカメラのアクションを定義します。画像をアップロードするには、[Save stream]
(ストリームを保存する) を選択し、必要な情報を入力します。30 ページの「Save stream ( ストリーム
を保存する )」 を参照してください。
7. [OK] をクリックして、イベントを [Event Type] (イベントタイプ) リストに保存します。
使用可能なオプションについては、オンラインヘルプ を参照してください。
注 :
カメラには、最大 10 のイベントタイプを設定し、そのうちの 3 つまでを画像のアップロード用に設定
することができます。ファイル名の書式は、要件にしたがって設定することができます。「ファイル名
と日付 / 時刻の書式指定」に関するオンラインヘルプを参照してください。
Save stream ( ストリームを保存する )
FTP サーバーまたは HTTP サーバーに画像をアップロードしたり、電子メールで画像を送信するには、[Save
stream] (ストリームを保存する) ボックスにチェックマークを入れます。
Image frequency (画像フレーム数) - 画像のフレーム数を望ましいフレームレートに設定します。フレームレー
トは可能な限り最良のレートになりますが、遅いネットワーク接続でアップロードする場合は、指定したほど
高いフレームレートにならない可能性があります。
プリトリガーバッファとポストトリガーバッファ
この機能は、トリガーの直前や直後 (たとえば、ドアが開く前後 20 秒) に起きたことを確認する場合に便利で
す。アップロードされる画像はすべて JPEG 映像です。
Include pre-trigger buffer (プリトリガーバッファを使用する) - トリガー直前の画像をサーバーに内部的に保存
します。ボックスにチェックマークを入れて、プリトリガーバッファを有効にし、バッファ時間を秒、分、ま
たは時間単位で指定します。
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